前の記事ではPYTHONHOMEを設定とか言っているがかなり面倒なので,WinAPIのSetEnvironmentVariable()を使って少し改変を図ったという記事である。
改変というのは,SetEnvironmentVariable()を使用すること。windows.hをインクルードして,Py_Initialize();の手前でこの関数を入れてやると前の記事のサンプルを実行する前にPYTHONHOMEを設定する必要が省ける。
SetEnvironmentVariable( _T("PYTHONHOME"), // 環境変数の名前 _T("<WinPythonのインストールディレクトリ>\\python-3.7.0.amd64") // 環境変数の新しい値 );
さらに調べていると,今のバージョンのWinPythonだと実行環境を同じバージョンのPython embeddableに挿げ替えることが可能なようだ。
Python embeddableと同じフォルダに突っ込んで実行すると普通に実行できる。この時PYTHONHOMEの設定はいらない。
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