前にWebBrowserコントロールがあまりに古いのでCefSharpを使うということでアプリを作っていたが,ようやくWebView2がやってきたらしい。
.NET Frameworkでアプリを作っているとWebアプリの要素を取り込みたくなることがある。
ところが,WebBrowserコントロールはInternet Explorerの機能を使用しているのでなかなか新しい機能を盛り込んだWebアプリの機能の仕様が難しかった。
そのため,今のところCefSharpを使っている(1)(2)(3)...等。
ところが,WebView2を使えば割と新しいWebブラウザの機能(Edge)が使用できる。
WebView2ランタイムをインストールした上で,Visual Studioのプロジェクト側ではnugetでWebView2をインストールする。
「Edgeが必要なので当面は古いWindows Embedded Standard 7デバイスの保守向け対応では使えない。ますますWindows 10向けの開発は楽になり,古いシステムへの対応が難しくなる。」
と思っていたが,一応WebView2ランタイムはWindows 7およびWindows 8も対応らしい?
ただし,各バージョンのWindows用のEdgeのインストールが必要である。Windows 10以外向けのMicrosoft Edgeは昨年から配信が始まっている。