Mondo Rescueが戻ってきたらしいというのが正しいか?
Mondo Rescue最新版がもう少しでリリースされそう.というか3.3.0が新しいバージョンのようなのでリリースされたのか.
過去に書いた記事の訂正もふくめてもう一度確認した.
Mondo Rescueは新しいバージョンの準備が進んでいるようだ.ubuntu用に使用できるパッケージも戻ってくるかもしれない.既にリポジトリにはMondo 3.3.0なるあたらしそうなバージョンがあがっている。
ところで,過去の記事では以下のようにすればmondo rescueをインストールできると書いていたが,これは今でも有効である
# wget http://www.mondorescue.org/ftp/ubuntu/16.04/mondorescue.sources.list # sudo mv ./mondorescue.sources.list /etc/apt/sources.list.d/ # sudo apt-get update # sudo apt-get install mondo
これだけだと sudo apt-get updateの後に「以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 6BA8C2D220EBFB0E」などと出るので,
# sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys 6BA8C2D220EBFB0E # sudo apt-get update # sudo apt-get install mondo
と実行していく必要もある.
確認したところ,Ubuntu 18.04でも16.04のリポジトリを指定したまま使えた(16.04用のリポジトリのパッケージそのままインストールして使える)
少なくとも,Ubuntu 18.04でもapt-get install mondoでインストールは成功する.
どうもhttp://www.mondorescue.org/ftp/ubuntu/****/を開くと足りないパッケージがある場合には一つ前のバージョン用のバージョン用を足せば良いようだ.
/etc/mindi/mindi.confの編集も必要だ(新バージョンでは修正があったので多くの場合 mindi.confの編集が不要になったらしい.新しいバージョンの組み合わせを使ってほしいようだ).
ただし,仮想環境で確認していると,mondoarchiveはUEFIモードでインストールされたUbuntuの場合には実行中に失敗する.なんでだろう(debian/ubuntu版の既知の問題らしい3.3.1以降になりそう)
多くのVPSサービスの場合,UEFIモードのようなESPパーティションを持たせないためBIOSモードが多いらしい.そう考えるとdebian/ubuntuでUEFIモードに非対応でも有用であることに変わりない.
(2023.06.08 新しい記事がある)